2017年06月22日

空飛ぶ海洋生物マンタの知られざる5つの秘密

なぞに包まれた海の生物たちは子どもだけではなく、大人も楽しませます。今回紹介するのは、誰もが知っている大きな海洋生物マンタ。 水族館には必ずいるといっても過言ではないマンタですが、実は知られざる5つの秘密があります。マンタの脳の大きさ、名前の由来、そしてマンタの赤ちゃんの秘密まで紹介します。 マンタは本当に空を飛ぶことができるのでしょうか?

 

マンタの名前の由来は?

マンタの名前の由来はご存知ですか?
 
マンタは英語ではなく、スペイン語です。スペイン語でマンタは、マントを意味します。
マントのように大きくゆったりとした体をしているから、マンタと呼ばれているのですね。

マンタ_1

マンタはエイの一種です。しかし他のエイとは違い、マンタの長いしっぽには背骨がありません。
 
マンタのしっぽは敵から身を守るためにありますが、エイのしっぽのように背骨もなければ、毒針もありません。
 
 

マンタは最も大きな脳を持つ魚

マンタ_2
体も大きなマンタですが、実は脳もとっても大きいです。
他のサメやエイと比較しても、脳のサイズは大きく、魚の中で一番大きな脳を持ちます。
 
大きな脳を持つマンタは、海洋生物の中でもかなり頭がいいです。
 
そのため複雑な行動を行い、人間を識別することもできます。

 

マンタの横幅は一般的に6メートルで、体重は3トンにもなることがあります。
 
これだけ大きな海洋生物はなかなかいないので、マンタにはほとんど天敵がいません。
唯一の天敵と言えるのが、大型のサメと人間たちです。
 
マンタの数は減少していて、「国際自然保護連合」はマンタを絶滅危惧種に認定しています。
 
 

マンタの見分け方はお腹を見るだけ

マンタ_3

見た目はそっくりなマンタですが、区別を見分けるのはとても簡単です。
 
マンタのお腹には、模様が入っています。これは人間の指紋のようなもので、全く同じ模様を持つマンタはいません。
 
つまり、マンタを見分けたければ、お腹についている模様を見ればいいだけですね。

 

マンタのお腹についている模様は、主に白の体に黒のポイントがついています。しかし、ときどき白がほとんどないまっ黒なお腹を持つマンタもいます。
 
マンタの模様は本当にそれぞれなので、ぜひ注目してみてくださいね。
 
 

マンタが空を飛ぶ!?

マンタ_4

マンタは空を飛ぶことができます。
 
鳥のように空を飛ぶことはできませんが、海面から約2メートルの位置までジャンプすることができるのです。
 
約3トンもの巨体を持つマンタが2メートルの高さまでジャンプすることを想像してみてください。
 
すごい迫力ですよね。
 
1体でジャンプすることもありますが、集団でマンタがジャンプするところも発見されています。

 

マンタがジャンプをする理由は、明らかになっていません。
さまざまな可能性が議論されていますが、有力なのが体についた寄生虫を取り除くためという説、もしくはジャンプをしてコミュニケーションを取っているという説です。
 
その他に、ジャンプをするというゲームを作って遊んでいるという説もあります。
 
知能が高いマンタなので、もしかしたら本当にジャンプゲームを楽しんでいるのかもしれません。
 
 

大きすぎる赤ちゃんマンタ! そのサイズはなんと!?

多くの海洋生物は1回の出産でたくさんの赤ちゃんを産みます。しかし、マンタは違います。
 
マンタは1回の出産でたった1~2尾の子どもしか生みません。
 
この繁殖力の弱さが、マンタの数が減少している理由の1つでもあります。

 

赤ちゃんと言えば、小さくてかわいらしいイメージがありますよね。
 
マンタの赤ちゃんもとってもキュートです。
ただ、小さいくはない、むしろとても大きいです。
 
生まれた直後の赤ちゃんでも、横幅が1メートル以上あり、体重は約50キロ
 
赤ちゃんなのに規格外の大きさですよね。

 

沖縄では野生のマンタと泳ぐことができる可能性もあります。
 
機会があれば、沖縄でマンタの壮大な姿をご覧になってみてください。

 

それでは、よい旅を!

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「こんにちは!ジンベエさん」編集部

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