2017年03月09日

空港で出会えるジンベエジェットの仲間たちに会いに行こう!

ジンベエジェットには仲間がいることを知っていますか? ジンベエジェットが空を泳いでいる間も、地上でせっせと働くジンベエジェットの仲間がいるのです。今回は、小さいけれどとっても力持ちのジンベエジェットの仲間たちを紹介します。

知っていますか?ジンベエジェットの仲間たち

2012年に就航を開始したジンベエジェット。現在では青い「ジンベエジェット」と、カンヒザクラをモチーフにしたさくら色の「さくらジンベエ」の2機が沖縄の空を中心に運航しています。

でもこのジンベエジェット、いつでもどこでも見ることができるわけではありません。就航スケジュールで事前に確認することもできますが、ジンベエジェットに乗るには運もなかなか必要なようです。空港にとまっている姿を見るだけでも、「ツイている」と言ってもよいのかもしれません。

ジンベエジェットに会いたいのになかなか見つけられない……そんなときは、空港にジンベエジェットの仲間たちを探してみて。

 

空港にいるジンベエジェットの仲間たち、彼らは「トーイングカー(牽引車)」と呼ばれています。ジンベエジェット・さくらジンベエと同じ塗装が施されたかわいいトーイングカーを空港で見ることができます。

では、トーイングカーとはいったいどんな車なのでしょうか。

 

飛行機にはできない「たった1つ」のこと

飛行機は、その名の通り空を飛べるハイテクな乗り物ですが、そんな飛行機でも実はたった1つできないことがあるんです。

 

それが自力で「バック(後進)する」こと。

 

そのときに活躍するのがトーイングカーなんです。

 

トーイングカーの重量は約50トン、排気量は10,000cc、最大時速30キロメートルで走る事ができます。地上で止まっている自分よりもはるかに大きな飛行機を牽引したり、押したりして移動させる特殊な作業車です。

 

トーイングカーを使う作業には、主にプッシュバックとトーイングと呼ばれる2つがあります。エンジンのかかっていない飛行機を地上で移動するときに牽引することを「トーイング」といい、出発の際などに、飛行機を出発できる位置まで押し出す作業のことを「プッシュバック」といいます。

 

ジンベエジェットのトーイングカーには、さきに紹介した飛行機を引っ張ったり押したりするトーイングカーと、荷物コンテナをひっぱるトーイングカーの2種類があります。

 

飛行機をひっぱったり押したりするジンベエジェットのトーイングカーは114トンもの重さをひっぱることができます。この114トンという大きさはジンベエジェット2機を同時にひっぱることができてしまうほどの力をもっています。とっても力持ちで、頑張り屋さんなのがトーイングカーなのです。

 

そして荷物コンテナをひっぱるトーイングカー。

飛行機に乗るときに大きな荷物はカウンターで預けますよね? みなさんから預かった荷物を運搬するための車です。運ばれた荷物がターンテーブル(※1)のコンベアで運ばれてくるのです。

※1:降機後に荷物を受け取る回転台のこと。

 

とっても力持ちなトーイングカーにはどこで会えるの?

ジンベエジェットのトーイングカーは那覇空港、石垣空港、宮古空港で見ることができます。
空港についたら、どこにいるか探してみてください。意外なところで休憩したりしているかも…?

那覇空港では飛行機用のトーイングカー(ジンベエジェット、さくらジンベエの2種類)とコンテナ運搬用トーイングカー(ジンベエジェット、さくらジンベエの2種類)の計4体が、石垣空港と宮古空港ではコンテナ運搬用のトーイングカー(ジンベエジェット、さくらジンベエの2種類)の計2体ずつが働いています。

 

ごくまれにターンテーブルから「ジンベエジェットしろたん」を乗せたミニトーイングカーが出てきますよ!出会えたあなたはとってもラッキー。ぜひ写真に抑えておきたいですね。

あなたもぜひ那覇空港、石垣空港、宮古空港に訪れた際はジンベエジェットの仲間たちを探してみてください。空港内のどこかで今日もせっせと働いている、頑張り屋さんのジンベエジェットの仲間たちを見ることができるはずです。

 

もしかしたら、「ジンベエジェットを牽引する、ジンベエジェットのトーイングカー」なんていう、とても珍しい光景にも出会えるかもしれませんよ!

ジンベエジェット_1

2017.03.09

ジンベエジェット誕生秘話

2012年12月26日、ジンベエザメを機体にデザインした特別塗装機「ジンベエジェット」の運航が開始しました。日本トランスオーシャン航空(JTA)の創立45周年と沖縄美ら海水族館の開館10周年を記念したコラボレーションで生まれた空飛ぶジンベエザメ、「ジンベエジェット」がついに大空へ飛び立ったのです。それ以来4年間以上、1日も休まずお客様を乗せ続けています。 ジンベエジェットが大空を飛ぶようになったのは、実は一人の運航乗務員(副操縦士)の発案がきっかけでした。

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「こんにちは!ジンベエさん」編集部

ジンベエザメや沖縄の海のこと、ジンベエジェットなどの情報をみなさんに届けるために日々奮闘中。