2017年03月09日

シュノーケリングで海の生き物と出会う旅

ライフジャケットを着けたシュノーケリングは息継ぎの必要がなく、泳げなくても、初めての海でも、子どもでも楽しめます。ダイビングのようにライセンスも必要ありません。
浮き輪にのってゴーグルごしに海をのぞき込めば、色とりどりの魚たちが!子ども心に鮮烈な思い出となって残ることでしょう。
沖縄なら冬でもシュノーケリングを楽しむことができますよ。

シュノーケリングの楽しみ方

シュノーケリングは泳ぐというより、浮かんで海の中を眺めるレジャー。そのため、小さなお子さんからお年寄りまで家族で楽しむことができます。ライフジャケット(シュノーケリングベスト)とフィンを着けるので、泳ぎが苦手でも浮かんでゆっくり進むことができますよ。顔を水につけるのが苦手という方には、浮き輪につかまりながら覗き眼鏡で海の中を眺めるという方法もあります。
素潜りでも海中観察はできますが、息継ぎのいらないシュノーケリングなら、魚を追い続けることができます。沖縄でしか見られない生き物たちを、ぜひじっくりと堪能してください。
マリンスポーツに一定の危険が存在するのは事実です。事故原因の多くは自己流で行ったため。例えば、シュノーケルの筒の中に入ってしまった海水を吐き出す、「シュノーケルクリア」という技術。この方法を知らないと口の中に入った海水を誤飲してパニックを起こしてしまいます。こうした事故を防ぐためには、ショップのインストラクターから正しい技術を学ぶ必要があります。
シュノーケリングするスポットも、海のコンディション(潮位、潮の流れ、危険な生き物など)を熟知しているショップが選んだ場所なら安心ですね。シュノーケリングはショップ主催のツアーで楽しみましょう。

 

シュノーケリングで出会える生き物たち

沖縄で目にする機会が多いのはカクレクマノミ、ハマクマノミなどクマノミの仲間。サンゴの間を泳ぎ回っています。カラフルなスズメダイや虹色に輝くベラも美しい魚です。運がよければアオウミガメに出会えるかもしれません。エイの群れとシュノーケリングできるスポットへ行けるツアーもあります。
実は、冬こそシュノーケリングにおすすめのシーズン。冬は海中のプランクトンが減るので、水の透明度が高くなります。観光客が少なくなる分、他人の吐いた気泡によって視界が遮られることもありません。鮮やかな色彩を持つウミウシ、沖縄では「グルクマー」と呼ばれるサバ、美しい斑紋を持つコウイカなど、冬場になるとよく姿を見せてくれる生き物もいます。

 

シュノーケリング体験の流れ

シュノーケリング体験はほとんどが予約制。まずはショップ情報をリサーチして、ネットで手続きを行いましょう。ツアーによっては年齢制限もありますので注意してください。
当日は陸の上で器具の扱い方を学ぶことからスタート。その後、ボートでダイビングポイントまで向かいます。ショップごとに工夫をこらして、魚のよく集まる場所を選んでいます。海に慣れていない子ども向けにボートを使わず、ビーチから海の中へ入るコースもあります。
ポイントに到着しても、シュノーケルに慣れるためまず浮き具を使って練習。慣れてきたらいよいよ自分で泳ぎ始めます。サンゴの間に隠れているクマノミを探したり、魚たちに餌やりしてみたり、思い思いに海の時間を満喫してください。
ショップに戻ったらシャワーを浴びて着替え。女性なら更衣室でお化粧直しをして、そのまま観光に繰り出すこともできますよ。
自然が相手のレジャーなので天候の急変によって中止になる可能性もあります。ショップによっては、台風が近づいていても安全に楽しめる場所を確保しているので、事前に確認してみてください。

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Writer紹介

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宮脇 直

アメリカンフットボール専門誌『Touchdown Pro』編集長を経て、2016年夏よりフリーランスのライター兼編集者として活動中。