2017年03月09日

知っていたら自慢できる!ウミガメが愛される7つの理由

アニメや映画のキャラクターにもなっているウミガメは世界中の人々から愛されています。ウミガメが愛されている理由は、その可愛らしい見た目だけではありません。
今回はウミガメの知られざる7つの理由をご紹介します。今記事を読み終わった後には、もっとウミガメのことが好きになること間違いありません。

ウミガメの知っておくべき基本情報

ウミガメは太古の昔から存在している動物です。現在、世界で生息が確認されているウミガメは7種もしくは8種(クロウミガメを種とするかどうかで意見が分かれています)。歴史上もっとも大きなウミガメはアーケロンと呼ばれ体長は約3.5m以上あり、恐竜が生きていた時代に生息していました。
ウミガメといえば大きな甲羅が特徴ですが、実はウミガメは他のカメのように甲羅の中に手足や頭を引っ込めることはできないのです。では、甲羅は何のためについているのでしょうか?
答えは、ウミガメの甲羅は水の中を効率よく泳ぐためなのです。そんなウミガメの色は様々。種類によって黄色や青、そして黒色などです。
 
世界には何匹のウミガメがいるのかはよく分かっていないそうです。何故なら一度海に出たオスのウミガメと若いウミガメは海岸に戻ってこないからです。つまりメスだけ地上に戻ってきて、オスは人生のほとんどを海で過ごすのです。ウミガメは古来より生息する動物ですが、寿命や年齢、成長過程についてもまだ分からないことが多い生き物なのです。
 

1. 世界を旅するウミガメ

ウミガメの1種「オサガメ」は現存する世界最大級のカメです。そんなオサガメは旅をすることが大好き。オサガメはなんと毎年1万6千キロ以上移動することができるのです。地球1周が約4万キロなので2年半で地球1周をします。
 

2. 世界中を旅するけど正確に故郷に帰ることができるウミガメ

世界中の海を旅してまわるウミガメですが、産卵期になると生まれ故郷に帰ってきます。つまり産卵期に入ったメスのウミガメは自分が生まれた砂浜に正確に戻ってくるのです。
 

3. ウミガメが泣く意外な理由

ウミガメの目の付近には体内の塩分濃度を調節する塩類腺と呼ばれるものがあります。これは余分な塩分を目から体外に排出する働きを行うためのもの。つまりウミガメは目から塩分を排出し、その様子がいかにも泣いているように見えるのですね。ウミガメが涙を流していても泣いているわけではないので心配する必要はありません。

 

4. なんと5時間も息を止めることができる!?

ウミガメは海洋性爬虫類の1種なので、えら呼吸ではなく肺呼吸を行います。つまり、魚のようにずっと水の中にいるということはできません。時々水の中から顔を出して呼吸を行わないといけないウミガメですが、何と水の中では最大5時間も息を止めることができるのです。しかしこれは活発に活動をしていない時だけのこと。餌を狩りに海に潜った際には、たったの5分ほどしか息を止めることしかできないようです。
 

5. ウミガメの赤ちゃんの性別は温度で決まる!?

ウミガメの性別は卵から孵化する時の周囲の環境の温度、特に砂の温度で決まります。30℃以上の温かい温度環境ではメスのヒナが生まれやすくなり、30℃以下の寒い温度環境ではオスのヒナが生まれやすくなるという傾向があるといわれています。

 

6. 赤ちゃんウミガメに待ち受ける過酷な運命とは

ウミガメは産卵期になると数回卵を産みます。なんと1回の産卵で100個以上もの卵を産むこともあるのです。たくさんのウミガメの赤ちゃんが生まれますが、残念ながら約1,000匹に1匹しか大人のウミガメになれないといわれています。ウミガメの赤ちゃんに待ち受けているのは、大変厳しい自然の世界なのです。
 

7. 沖縄の綺麗な海でウミガメと一緒に泳ぐことができる

ウミガメは水族館でしか見ることができないと思われがちですが、何と沖縄の綺麗な海にはよく野生のウミガメが訪れます。しかも運が良ければ近くで一緒に泳ぐことも可能。多くの人々の夢がウミガメと一緒に泳ぐこと。その夢を沖縄で叶えることができるのです。
 

ウミガメと一緒に泳ぐ時のルール

ウミガメと一緒に泳ぐことが可能ですが、守るべきルールもあります。それは近づきすぎないこと。あまりにもウミガメと接近してしまうと、ウミガメはびっくりしてしまって、もう来てくれなくなるかもしれません。ウミガメと一緒に泳ぐときには一定の距離を保ちましょう。もちろん直接触ることもやめておきましょう。憧れのウミガメを見るとついつい触りたくなるかもしれませんが、ウミガメのことを思って我慢しましょう。

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Writer紹介

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奥川

フリーランスのウェブライター、英語・スペイン語翻訳家。アルゼンチン人の妻との結婚を機に南米アルゼンチンへ移住。現在は妻と息子の3人でほのぼのと毎日を過ごしています。