プラグインBackWPupでエラーが出た場合の対処法を紹介します。
今回は「ジョブ”○○”が開始されましたが、10秒間応答しません。インフォメーションを確認してください。」というエラーの対処法についてです。
参考にしてみて下さい。

ちなみにBackWPupの基本的な使い方やブログの復元方法などは下記記事にて説明しています。
BackWPupの設定方法と使い方!ブログの復元方法についても
【BackWPupエラー】ジョブが開始されましたが、10秒間応答しません。

BackWPupでバックアップを取っている時「ジョブ”○○”が開始されましたが、10秒間応答しません。インフォメーションを確認してください。」というエラーが出る場合があります。
このエラーが出てしまった場合、バックアップは取れていません。
バックアップが取れていないという状況は危険なので、早めに対処しましょう。
ジョブが開始されましたが、10秒間応答しません。の原因と対処法。
エラーメッセージには「インフォメーションを確認して下さい」とありますから、インフォメーションの部分をクリックするとエラーの内容・原因が分かります。
自分が一番最初に出会ったのが、ステータスコード:403というものでした。

この表示だけだとよく分からないので、調べてみたところBackwpupで「ジョブ”○○”が開始されましたが、10秒間応答しません。インフォメーションを確認してください。」と表示された場合、原因はステータスコード:403か401のケースが多いようです。
一応下記に401と403の概要を載せておきますね。
401 Unauthorized
HTTP 標準では “unauthorized” (不許可) と定義されていますが、意味的にはこのレスポンスは “unauthenticated” (未認証) です。 つまり、クライアントはリクエストされたレスポンスを得るためには認証を受けなければなりません。403 Forbidden
認証されていないなどの理由でクライアントにコンテンツのアクセス権がなく、サーバーが適切なレスポンスの返信を拒否していることを示します。 401 Unauthorized とは異なり、クライアントの ID がサーバーに知られています。
ちょっとこれだけだと意味不明です(笑)
ただ、正確に理解しなくても対処は可能なので安心して下さい。
原因別の対処法を以下で述べてきます。
ステータスコード:401 の場合の対処法
ステータスコード:401のエラーはワードプレスサイトでBASIC認証を使っていると発生する事があります。
BASIC認証とはパスワードやIDを入力しないと閲覧できない方式です。
BASIC認証を自分のサイトで使用しているからBackWPupでエラーが出るという場合は、プラグインの設定画面から対処する事が可能です。
①ダッシュボード画面で「BackWPup」→「設定」と進みます。
②設定画面になりますので、設定していきます。

a:「サイトネットワーク」というタブを選択します。
b:「認証方法」は「Basic 認証」を選択。
c:「Basic 認証ユーザー名」と「Basic 認証パスワード」には普段サイトを閲覧する際に求められるものを入力。
最後に「変更を保存」をクリックします。
おそらくこれで、Backwpupのエラーが解消されるはずです。
ステータスコード:403 の場合の対処法
ステータスコード:403は特定のIPアドレスをブロックしてサイトを閲覧させないようにしていると発生する事があります。
なので、それを解除しましょう。
- セキュリティプラグインでIPブロックしている場合。
- サーバーの設定でIPブロックしている場合。
- htaccessファイルに直接記述してIPブロックしている場合。
と、やり方は人それぞれだとは思いますが、自分でIPブロックした心当たりがあるはずなので、解除も出来ると思います。
今回の内容は以上です。

最後までお読み頂きありがとうございます!