【ブログカードとテキストリンク】クリック率が高いのはどちら?回遊率・直帰率は?

ここでは僕の実体験に基づいてブログカードとテキストリンクのどちらがクリック率が高く、回遊率を上げ、直帰率を下げる事が出来るのかについて述べていきたいと思います。

ブログ内のリンクをどのような形にするかで悩んでいる方は一つの参考にしてみて下さい!

カツオ
カツオ

まず、この記事の要点を述べます↓↓↓

  • ブログカードとテキストリンクでクリック率に大きな差はない。
  • ブログカードはリンク先の記事タイトルを変えても反映されるのが便利。
  • テキストリンクはクリックしてくれオーラは出ないものの、目立ちにくいことも。
  • どちらを使うかは状況と好みに応じて判断でOK。
カッパ君
カッパ君

これから本文も始まりますから読んで下さいね~

ブログカードとテキストリンククリック率が高いのはどっち?回遊率・直帰率について。

ブログカードとテキストリンククリック率が高いのはどっち?

僕のブログで計測してみたところ、ブログカードとテキストリンクにはクリック率・回遊率・直帰率に大きな差はありませんでした。

ですので、ブログカードとテキストリンクはどちらでも好きな方を使うべきだと思います。

僕が運営しているブログの一つに全記事中の70記事程に内部リンクを貼っているものがあります。

それぞれ一定期間(2週間)ずつ内部リンクをブログカードとテキストリンクにしてみてデータをとってみました。

カツオ
カツオ

結果は以下のような形に↓

【ブログカードの場合】

ブログカードの場合

これは当該のブログの2週間のデータです。

約150記事あるうちの70記事に内部リンク(グローバルメニューや最新記事など自動で出てくるリンクは含まない。自分で記事内に貼ったリンクのみ)があり、その内の全てをブログカードにしていた場合です。

ページ/セッションが1.16直帰率が91.11%でした。

ページ/セッションは訪問者が何ページ見てくれたかの平均なので回遊率ですね、要するに。

【テキストリンクの場合】

テキストリンクの場合

こちらのデータは先ほどと同じブログで、記事内のリンクを全てテキストリンクにした場合の2週間のデータです。

ページ/セッションが1.15直帰率が92.22%

わずかにブログカードよりもページ/セッション、直帰率ともに悪い数字ですが、ほぼほぼ差はありません。

これらのデータから考えるに(僕の場合は)ブログカードとテキストリンクで大きな差は無かったので、後述するようなそれぞれのメリットを考慮した上で、好きな方を選べばいいと思います。

ブログカードのメリットとデメリット。

ブログカードのメリットはリンクが目立つ事ですね。

こんな感じで↓サムネイル画像とディスクリプションが入っていて、目立ちます。

バナーは「クリックしたら負け」という潜在意識を持ってしまう読者もいるので、絶対的に優れているものでもないのですが、目立ちやすいというのは大きいです。

また、元の記事のタイトルを変えたり、サムネイル画像を変えた場合は、ブログカードのデザインも自動で更新されるというメリットがあります。

ブログカードのデメリットとしては元の記事を消した時に、ブログカードは表示されなくなり、無効となったURLの文字列だけが記事内に残されてしまう事です。

ブログカードが多くなってくると、その記事を消したりする事も出てくるでしょうから、その意味では管理が大変ですね。

またブログカードはクローラーから内部リンクとして認識されず、SEO効果が乏しいという説もあります。

テキストリンクのメリット・デメリット。

テキストリンクのメリット・デメリット。

テキストリンクのメリットとしては、「クリックしてくれ感」がないのでブログカードよりも若干クリック率が高い。と言われている事です。

カツオ
カツオ

僕の実験ではそれはあまり感じられませんでしたが…

ただ、A8netなどを見てみるとバナー広告よりもテキスト広告の方がクリック率が概して高いです。

ですので、テキストリンクの方が若干クリック率が高くなる場合が多いというのは、ある程度外れていないのでしょうね。

また、テキストリンクの場合は記事を消すなどしてリンク切れとなった場合、(リンク切れを通知してくれるプラグインを使っている場合は)プラグインがしっかり検知して教えてくれます。

ブログカードにはこれが無いので、リンク切れの管理のしやすさで言うとテキストリンクに分があると思います。

テキストリンクのデメリットとしては、元記事の記事タイトルを変えた場合もテキストリンクそのものは旧記事タイトルでそのまま残ってしまうので、修正がちょっとめんどいという事くらいでしょうか?

(テキストリンクの文字列=記事タイトルという事では決してないですが)

最後にまとめ。

ブログカードとテキストリンク、両方使ってみましたが、あまり差は感じられませんでした。

直帰率やサイト回遊率について言うと、リンクの形式よりも記事内容やブログのジャンルの方が大きく関係すると思います。

結局一番大事なのはリンクの形式というような小手先のテクニックよりも、「このブログの他の記事も読みたい!」と読者に思わせるようなライティングというかブログ運営をする事かと。

カッパ君
カッパ君

これが一番大事だよね。

その上で、リンクをしっかり目立たせる為にブログカードを使う。

さりげなくテキストリンクを記事内に配置する、など使い分けが大事なのだと思います。

そしておそらく最も大事なのが、直帰率を下げたいから、回遊率を上げたいから内部リンクを使うのではなく、そのタイミングで内部リンクがあると読者にとって便利だから内部リンクを使用するという事でしょう。

「ブログカードかテキストリンクか」はテクニックの問題で、本質ではないって事ですね。

小手先のテクニックに惑わされるのではなく、読者が必要なタイミングで内部リンクを使うという事を意識していきたいですね。

今回の内容は以上です。

カッパ君
カッパ君

最後までお読みいただきありがとうございました!

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