せっかくブログで記事を書いたのにインデックスされない…!と悲しい思いをした事はないですか?
僕は沢山あります(涙)
ここではブログの記事が検索エンジンにインデックスされない時の原因や対処法を実際の経験に基づいて紹介していきます。
ブログの記事を検索エンジンにインデックスさせる為に出来る事を基礎から実践テクニックまでしっかりお伝えしていきますよー!

せっかく記事を書いたのにインデックスされない…!

ふふふ…それには原因や対処法があるんだよ。
【要確認】記事がインデックスされやすくなる初期設定。

まず、最初にブログの記事が検索エンジンに認知され、インデックスされやすくなる初期設定を確認しておきましょう。
これらの設定をやっておくだけで記事がインデックスされやすくなります。
一番最初にブログを作る時に忘れてしまってそのまま…という人もいると思うので要確認です!
- Googleサーチコンソールでサイトマップ送信する。
- Googleサーチコンソールでfeedも送信する。
- 全記事一覧ページを作る。
- プラグイン・WebSub/PubSubHubbubを使う。
以下、順番に説明していきますね↓
Googleサーチコンソールでサイトマップ送信する。
まず、Googleサーチコンソールでサイトマップを送信しましょう。
こうする事で記事がインデックスされやすくなる…というか誰もがやってる基本中の基本なので、サイトマップ送信しない事で他のブログやサイトに後れを取ります。
※下記記事でサイトマップ送信の方法やXML Sitemapsの設定方法について説明しています↓
Googleサーチコンソールを設定してサイトマップを送信しよう!
Googleサーチコンソールでfeedも送信する。
次にGoogleサーチコンソールでRSSフィードも送信しましょう。
前段でサイトマップをGoogleサーチコンソールで送信していると思いますが、同じようにRSSフィードも送信する方がクロールの最適化が出来ます。

サイトマップとRSSフィードの違いはざっくりとこんな感じです↓
サイトマップ | ブログの全体を検索エンジンに伝える。 |
RSSフィード | ブログの更新情報を中心に検索エンジンに伝える。 |
ブログのRSSフィードは
- ブログのURL/feed
- ブログのURL/rss
となります。(上記のどちらか片方をサイトマップとしてサーチコンソールに送信します)
たまにGoogleサーチコンソールでエラーが出る事があります。
そのような場合、もう一方を試してみましょう。
使える方を使えばOKです。
全記事一覧ページを作る。
ブログの記事と記事が内部リンクによって自然につながっている状態だと記事はインデックスされやすいです。
逆にブログ内でどの記事からも内部リンクがもらえず、一人だけ宙に浮いたような記事はクローラーからも見つけてもらいにくくインデックスされにくいです。
理想的な事を言えば、サイト設計をしっかりして内部リンク構造を計算して…というのがベストなのでしょうが、実際は難しいですし体当たりでブログを運営する場合も多いでしょう。

このブログも体当たりの連続でした…
そこで、クローラーが各記事を発見しやすくする為に、全記事一覧ページは最低限作成しておきましょう。
全記事一覧ページがある事で少なくとも、記事が埋もれて発見されないからインデックスされないという事態は無くなりますので。
全記事一覧ページの作成方法については下記記事を参考にしてみて下さい↓
Content Viewsの使い方を解説!記事一覧ページを作ろう!
プラグイン・WebSub/PubSubHubbubを使う。

記事をインデックスさせる為には「WebSub/PubSubHubbub」というプラグインを使う事も重要です。
このWebSub/PubSubHubbubは記事を更新したら、自動的に更新情報を検索エンジンに伝えてくれます。
クローラーを待つだけじゃなくて、自分のブログの側からも検索エンジンに情報を送るのはとても重要。
WebSub/PubSubHubbubは設定は必要ないですし、インストールして有効化しておくだけなので、必ず入れておきましょう。
記事がインデックスされない原因【記事を書く以前の問題】

次にインデックスされない原因について触れていきます。
まず、ここでは記事を書く以前の原因について解説し、次章では記事の内容的な部分の原因について述べていきます。
ちゃんとしたブログの初期設定をして、インデックスされやすいようにしているにも関わらず、記事がインデックスされない原因としては次のようなものが考えられます。
- 新規ドメインを取得したばかり。(ドメインの評価が低い)
- Googleからペナルティを受けている。
- 間違ってnoindexタグをつけている。
以下、順番に説明していきますね↓
新規ドメインを取得したばかり。(ドメインの評価が低い)
新規でドメインを取得したばかりであまり日数が経っておらず、記事数も少ない場合は記事を書いてもインデックスされない事があります。
インデックスされないというかは、インデックスにやたら時間がかかる感じ。
これはドメインの評価が低いからだと思われます。
この場合は待ちましょう。
取得したばかりの新規ドメインとはこういうものです。

一生懸命ドメインを育てるしかない…!
ちなみに中古ドメインなどを購入しても、過去の運用歴が酷かったりするとドメインの評価も低くなっていて、インデックスが遅かったり、インデックスされない時があります。
Googleからペナルティを受けている。

Googleサーチコンソールの「セキュリティと手動による対策」→「手動による対策」で見てみて、自分のブログがペナルティを受けている状態だった場合、記事はインデックスされません。
ペナルティを受ける事でインデックスされなくなってしまうのです。
(もしくは、インデックスされても検索順位が大幅に下げられる)
このような場合、諦めてそのドメインを捨てて新しいブログを作り直すべきです。
もしくはGoogleのウェブマスター向けガイドラインをしっかりと確認した上で、ブログを訂正しペナルティの解除申請を行いましょう。

解除してもらえるかは分かりませんが…
間違ってnoindexタグをつけている。
初歩的なミスですが、記事にnoindexタグをつけていたりするとインデックスされません。

また、「設定」→「表示設定」で「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」にチェックを入れていても記事はインデックスされませんので注意。
記事がインデックスされない原因【記事の内容的な部分の問題】

ブログの記事がインデックスされない場合の記事の内容的な方面の原因について触れていきます。

結構当たり前の事もあるけど、必死でやってると気が付かない時もあるからねー
記事の内容としては以下のような点に当てはまっていると、インデックスされにくいです。
- 超ライバルが強いキーワードを狙っている。
- 記事タイトルなどで誤字がある。
- 中身のある記事を書いていない。
以下、順番に説明していきますね!
超ライバルが強いキーワードを狙っている。
あまりにもライバルが強大で激戦区なキーワードを狙って記事を書いても、インデックスされない事があります。
ライバルがあまりにも強い場合は、インデックスされても記事に検索順位が付かない事も多いです。
このような場合はおとなしく諦めて、内部リンクでその記事へ読者を誘導する等の対策を取るのが良いでしょう。
記事タイトルなどで誤字がある。
僕の経験上、記事タイトルなどのSEO上重要な部分で誤字があるとインデックスされにくいです。
例えば「白田太郎」と「臼田太郎」は似てるけど違います。
キーワード選定で「白田太郎」を採用して、記事タイトルに入れる。
でも、文中は全部「臼田太郎」になっていると、「白田太郎」でも「臼田太郎」でもインデックスされない場合があります。
これは書いた本人は「正しい!」と思いこんでいて、意外と気が付かないものなので要注意。
中身のある記事を書いていない。
中身のない、スカスカの価値がない記事を書いてもインデックスされにくいです。
当たり前ですが、検索エンジンは「インデックスさせる価値がない」と判断した記事についてはインデックスさせないからです。
「中身のある記事」という表現が抽象的ですが、ざっくりと言うと
- 読者の知りたい情報をしっかり書く。
- 読者の知りたい情報をしっかりと整理する。
- 読者の知りたい情報に対してしっかりと考察を加える。
を満たすのが重要。

毎回の記事で全部は満たせないかも知れないけど、極力は毎回の記事で全部を満たすように頑張ろう…!
書いた記事がインデックスされない時は、内容的に価値のあるものになっているかどうかを確認しましょう。
余談なのですが、ドメインパワーが強いとクソみたいな記事でもインデックスされて上位表示されますw
エイチレフスやウーバーサジェストを使うとドメインパワーが分かりますが、上位表示されているクソ記事はドメインパワーが強い。
ただ、ドメインパワーが強くて上位表示されるからと言って、クソ記事を量産してると読者からもGoogleからも長い目で見ると見捨てられますので、やっぱりちゃんとした記事を書くのが重要です。
それでもブログの記事がインデックスされない時の対処法。


ここまで解説してきた設定もやっているし、インデックスされない原因も確認したけど自分の場合には当てはまらない…
という場合は次の3つを試してみましょう。
- Googleサーチコンソールでインデックス登録のリクエスト(旧Fetch as Google)をする。
- 記事の冒頭部分と内容をちょっと加筆&修正してインデックス登録のリクエスト。
- 記事のURLをちょっと変えてインデックス登録のリクエスト。
以下、解説していきます↓
Googleサーチコンソールでインデックス登録のリクエスト(旧Fetch as Google)をする。
記事を公開した後に、GoogleサーチコンソールのURL検査ツールでチェックしてみてインデックスされていなかった場合はインデックス登録のリクエストを行いましょう。
インデックス登録のリクエストをしたからと言って必ずインデックス登録されるとも限りませんが、検索エンジンに記事の存在をしっかり伝える事が出来ますし、やって損はありませんので。
【Googleサーチコンソール】URL検査ツール(旧Fetch as Google)の使い方!
記事の冒頭部分と内容をちょっと加筆&修正してインデックス登録のリクエスト。
基礎的な部分はちゃんと抑えているけど、それでもインデックスされない時もあるものです。
そんな時は記事の冒頭の導入部分を加筆・修正し、Googleサーチコンソールでインデックス登録のリクエストをしてみましょう。

内容も追記できるならしちゃって、さらに充実させてもOKです。
これは僕の経験上、打率7割くらいでインデックスされます。
記事のURLをちょっと変えてインデックス登録のリクエスト。
もう一つの方法としては、記事のURLをちょっと変えてインデックス登録のリクエストを行うというもの。
例えば、
○○.com/sample/でインデックスされない場合、
○○.com/sample-desu/に変えてインデックス登録のリクエストを行います。
インデックス登録される為に必要なポイントをしっかり押さえているブログで、なぜかこの記事だけインデックスされない…!
みたいな時にやってみるとスルッとインデックスされますよ。
これはやりすぎると検索エンジンが多分混乱するので多用は厳禁で。
最後の手段的な位置づけが良いと思います。
今回の内容は以上です。

最後までお読み頂きありがとうございます!