ここではWordPressのパーマリンク設定について説明していきます。
パーマリンク設定はとても重要で、基本的に後から変更するのは難しいです。
WordPressブログを始めたての初心者の方は是非参考にしてみて下さい。

先にザクっと記事の要点をまとめますね!
- おススメのパーマリンク設定は投稿名。
- 数字ベースもありと言えばありだが、僕は現在は投稿名を採用している。
- パーマリンク設定は基本的には後から変更は出来ないと考えるべき。
- 変える方法もあるが面倒である。

内容に入っていくよ!
パーマリンクとは記事URLの最後の部分。
パーマリンクとは端的に言うと記事のURLの最後の部分です。
各記事に設定されていて、同じパーマリンクは同じブログの中では使えません。
https://jimbee.jp/○○○○○
↑で言うと「○○○○○」の部分がパーマリンクになります。
このパーマリンクをどのような形式にするかの設定が、パーマリンク設定です。
パーマリンク設定は後から変えられないので注意。

パーマリンク設定をしっかり行うのは超重要です。
なぜならばパーマリンク設定は後から変える事が出来ないから。
(正確に言うと、変える事も出来るのですが結構めんどくさい事になります)
パーマリンク設定を変える事が出来ない理由ですが、パーマリンク=記事のURLであり、後からパーマリンク設定を変更すると
- 被リンクが無効になる。
- SNSの良いねやシェアが無効になる。
- 内部リンクがカオスになる。
- 検索結果から記事に飛べなくなり、その内表示されなくなる。
というような事になるからです。
今まで「https://jimbee.jp/sample」としてネット上で認識されていた記事が「https://jimbee.jp/99999」にURLが変わってしまったら、そりゃそうなりますよね。
これは記事数が多ければ多いほどパーマリンク設定は変えにくくなります。
WordPressのパーマリンク設定の方法を解説!
WordPressのパーマリンク設定の方法を解説!
WordPressブログにおけるパーマリンク設定の方法を解説します。
WordPressを始めたばかりの時は色々設定があり大変ですが、パーマリンク設定は絶対やってくださいね。

デフォルトのまま変更無しはダメね。
①ダッシュボード画面左の「設定」→「パーマリンク」と進む。
②パーマリンク設定の画面に遷移します↓

③好きなパーマリンクの形式を選択し、画面下の方にある「変更を保存」をクリックして完了です。
どの形式のパーマリンクを選択すべきかは次章で説明します↓
パーマリンク設定でおすすめなのは投稿名。
パーマリンクの形式で個人的におすすめなのが「投稿名」。
楽という意味では「数字ベース」でも良いのですが、僕は最近は全て投稿名にしています。
投稿名がおすすめな理由は、記事のURLを見るだけで何の記事なのかが自分でも分かり、アナリティクス画面などを見た際に便利だからです。
投稿名のパーマリンクを設定した時の注意点ですが、記事を書いた時に手動でパーマリンクを入力しないといけないという事です。
記事投稿をする際に、記事タイトル下にパーマリンクが表示されますが「投稿名」を選択した場合、最初は日本語タイトルがそのままパーマリンクになります↓

日本語のパーマリンクのままだと、検索結果上やアナリティクスで見た際に、意味の分からない英数字・記号の羅列に変換されてしまいますので、記事タイトルが決まったらパーマリンクを手動で編集しなくてはいけません↓

この時、必ず英数字を用いたパーマリンクにして下さい。
平仮名や漢字を使用したら意味がないので。
なお、「カスタム構造」というパーマリンク形式もありますが「%postname%」を選択すると、結局は投稿名と同じになりますのでこちらでもOKです。
一番作業が少なくシンプルなのが「数字ベース」のパーマリンクです。
これだとアナリティクス画面などで自分でも何の記事が分からないという欠点はありますが、新規記事投稿する際にいちいちパーマリンクを編集する必要もなく、楽ではあります。

僕も以前は「数字ベース」を使用していた時期もあります。
まとめますと、パーマリンク設定は「投稿名」がおすすめですが、手軽さを考えると「数宇ベース」も無くはないです。
迷ったら「投稿名」にしておきましょう。

「投稿名」が一番おススメ!
ちなみにパーマリンク設定で「基本」を選ぶと、記事番号という数値がパーマリンクになりますが、これは一般投稿だけでなく固定ページやカテゴリーページのURLも記事番号がパーマリンクになります。
「基本」以外の形式はどれを選んでも一般投稿のURLだけに影響します。
固定ページやカテゴリーページには影響しません。
WordPressのパーマリンク設定を変更したい場合の対処法を説明!
WordPressのパーマリンク設定は基本的には変更できないと考えた方がいいです。
変更する事のデメリットが大きいからです。
ただ、下記のような場合は変更する事も可能ですので、その方法を説明しておきます。
- ブログの記事数が少なく、被リンクやアクセス数も全然伸びていない段階での変更。
- とにかくパーマリンクを変更したくて仕方ない場合。
ブログの記事数が少なく、被リンクやアクセス数も全然伸びていない段階での変更。
パーマリンクは基本的には変更できないと考えるべきですが
- ブログを立ち上げてから日数が浅く
- 記事数も少なく
- 被リンクもあまり獲得できておらず
- アクセス数も伸びていない
ような段階ならばパーマリンクを変更してもあまり問題はありません。
内部リンクを記事内に手動で貼っていたら、その変更が多少面倒でしょうが、それくらいです。
早い段階でパーマリンクを変えるならダメージは少ないです。
ブログがある程度育ってからパーマリンク設定を変更する場合は、301リダイレクトを行う必要があるのですが、ごく初期の段階でパーマリンク設定を変更する場合はその必要もないでしょう。

100記事、200記事と書いた後は泣きたくなるくらいキツイよ…
とにかくパーマリンクを変更したくて仕方ない場合。
記事数もそれなりに多いし、パーマリンクを変更するデメリットも理解している。
その上でなるべくダメージを少なくしてパーマリンクを変更したいと考えている方の為に、以下説明していきます。

ちなみに僕もそんな気持ちで、3年以上運営したブログのパーマリンクを変更した事があります。
ある程度育ったブログで、パーマリンク設定を変えるのはデメリットがありますが、301リダイレクトを行えばデメリットを最小限に抑えた上で可能です。
301リダイレクトとは、昔のURLから新しいURLにアクセスを転送する設定で、これが出来ればSNSのシェアや被リンクなども引き継ぐ事が可能だから。
この点を抑えたパーマリンク設定の変更の方法について、下記記事にて具体的に説明していますので、興味がある方は是非読んでみて下さい。
WordPressブログのパーマリンク設定を後から投稿名に変更する方法を解説!
今回は以上です。

最後までお読み頂きありがとうございます!