ここではWordPressのメディア設定について解説します。
スルーしがちな部分ですが、ちゃんと理解した上で設定するとサーバーの容量の無駄遣いを抑えたり、作業効率化につながります。
WordPress初心者の方は是非参考にしてみて下さい。

要点をまとめます。
- メディア設定の画像サイズは使わないサイズは0を入力すべき。
- テーマによっては特定の画像サイズを使用するので機械的に0を入力すべきではない。

内容に入っていきますよ!
WordPressに画像を入れると複数のサイズが作られる。
WordPressに画像を入れると、入れた画像サイズだけではなく、他のサイズの画像も自動的に生成されます。
つまり、WordPressに一つの画像を入れると
- 入れた画像サイズのそのままの画像
- サムネイルのサイズ
- 中サイズ
- 大サイズ
の4サイズがWordPress内で作られるという事。

WordPress内で自動的に生成されるこれらのサイズは、記事編集画面で画像の編集を行う際に確認する事が出来ます↓

WordPressのメディア設定は必要な画像サイズだけ残せ!
前章で述べたように、WordPressに画像を入れると複数のサイズが生成されますが、必要ないものについては無い方がサーバーが軽くなっていいです。
必要ない画像サイズが自動生成されないようにする設定は、ダッシュボード画面左の「設定」→「メディア」から行います。
方法は簡単で、生成したくないサイズは幅も高さもゼロを入力して「変更を保存」をクリックするだけ。

基本的に画像は使用する大きさでWordPressに入れるべきです。
そうすると他の大サイズ、中サイズ、サムネイルのサイズは不要になる事が多いはず。

このブログではサムネイルサイズも、中サイズも、大サイズも不要なので全てにゼロを入力しています。
ちなみに使用しているテーマによっては、「サムネイルのサイズ」で設定した画像サイズが記事のサムネイル画像に使用されるものもありますので、その場合はサムネイルのサイズには実際の数値を入力すべきです。
また、複数の画像サイズがあり選択できるという状況は、記事執筆作業の中で効率化につながる場合もあるでしょう。
ですので、メディア設定で画像サイズをどのように入力・設定していくかは、自分の記事執筆のやり方や使用しているテンプレートなどを考慮して決めて下さい。
適切なサイズの画像をWordPressに入れよう。
WordPress内で自動生成される画像サイズについてはメディア設定でコントロールできる部分です。
ただ、そもそも最初に入れる画像サイズそのものを適切にしておかないと、かなりブログが重くなってしまい大きなデメリットに…
ですので、WordPressに画像を入れる際には必ず、
- 画像サイズの調整
- 画像容量の圧縮
を行うように心がけましょう。
画像のサイズについてはPhotoScapeというソフトで簡単に調整できます。
PhotoScapeの使い方を説明!画像の結合や文字入力、トリミングなど超有能
使用しているによって適切な画像のサイズは違いますので、ぜひ下記も読んで参考にしてみて下さい。
【初心者必見】画像をブログで使う際はサイズや容量を整えよう!
今回の内容は以上です。

最後までお読み頂きありがとうございます!