XMLサイトマップを作成するプラグインをお探しでしょうか?
そんな方の為に本記事ではプラグイン「XML Sitemap & Google News」の設定方法と使い方について解説していきますね!
XML Sitemap & Google Newsを使用する事でXMLサイトマップが安全・確実に作成でき、検索エンジンにしっかりとブログの情報を伝える事が出来るようになりますよ!

XMLサイトマップを生成するプラグインが無い…!

大丈夫!XML Sitemap & Google Newsならちゃんとサイトマップを作れるよ!
プラグインXML Sitemap & Google Newsについて。
XML Sitemap & Google Newsとは?


さっさと設定方法について説明しろって方はこちらをクリック!
XML Sitemap & Google NewsとはXMLサイトマップを作成し、検索エンジン(Google)にサイトの構造を分かりやすく伝えてくれるプラグインです。
サイトマップには2種類ある。
- HTMLサイトマップ 読者向けのサイトマップ。人間が見て理解できる形。 例:全記事一覧ページ プラグインContent Viewsが作ってくれる。
- XMLサイトマップ 検索エンジン向けのサイトマップ。 検索エンジンにサイトの構造やデータを伝える。 XML Sitemap & Google Newsが作ってくれる。
※以下、この記事内でサイトマップと言ったらXMLサイトマップの事を指します。
サイトマップを作って検索エンジン(Googleサーチコンソール)に登録する事で、記事がインデックスされやすくなったりアクセス数が増えたりする事が期待できます。
ですのでXMLサイトマップを作成するプラグインは結構重要なんですね。
まあ、何らかの事情があってサイトマップをGoogleサーチコンソールに登録しなくてもインデックスはされますけど、サイトマップがあった方が絶対良いです。
少しでもプラスになるならやりましょう!という事です。
プラグイン無しでもWordPressがサイトマップを自動生成するけど…
ちなみにWordPress5.5からはWordPressがプラグイン無しでも勝手にサイトマップを作ってくれていますが、あまり当てにしない方が良いです。
理由は自分でサイトマップをカスタマイズできないからです
せっかくGoogleサーチコンソールに登録して自分のブログの存在をアピールするんですから、自分用にカスタマイズしたXMLサイトマップを登録したいですよね。
ちなみにWordPressが標準で作成してくれるサイトマップのURLは下記の通りなので、興味があれば確認してみて下さい。
https://○○○○.com/wp-sitemap.xml(○○○○.comの部分には自分のサイトのドメインを入力)
2022年5月まではXML Sitemapsが主流だったが現在は非推奨。
ちなみに2022年5月まではXMLサイトマップを作成するプラグインとしてはXML Sitemapsが主流でしたが、色々あって現在は非推奨です。
ここは僕が長々と書くよりも下記のtweetの方が端的にまとめてくれています。
XML Sitemapsについては当ブログでも推奨してきましたが、少なくとも問題が解決されるまではXML Sitemap & Google Newsを使用した方が無難でしょうね。

XML Sitemapsの問題が解決される日は来るのだろうか?
XML Sitemap & Google Newsの設定方法と使い方。
ここからはXML Sitemap & Google Newsの設定方法と使い方について画像なども交えながらしっかりと説明していきたいと思います。
ちなみに説明中であえて書いてはいませんが「変更を保存」を押すのは忘れないようにしましょう。

まず最初にXML Sitemap & Google Newsをインストールして有効化していきます。
「プラグイン」→「新規追加」で「XML Sitemap & Google News」と検索したら出てくるので、インストールして有効化します。

XML Sitemap & Google Newsの設定をしていきます。
まず、「プラグイン」→「インストール済みプラグイン」で「XML Sitemap & Google News」の「設定」をクリックします。
すると「表示設定」という画面に遷移します。

表示設定では「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」のチェックを外します。
そして「XMLサイトマップインデックス」にチェックを入れます。
※Googleニュースサイトマップについては、運営しているメディアがニュースサイト(報道サイト)の場合はチェックを入れますが、そうでない場合はチェックを入れる必要はありません。
「設定」→「XMLサイトマップ」をクリックします。
XML Sitemap & Google Newsの設定画面に遷移するので、ここでXMLサイトマップの設定を行っていきます。

まずは「投稿タイプ」の設定から行いましょう。
(といっても、デフォルトでもそれなりに大丈夫な設定になっているので面倒な方はデフォルトのままでもOKですが…)
【投稿】
- 投稿を含める →投稿をサイトマップに含める場合はチェックします。
- 分割 →更新の頻度に合わせて年月週日から選択。(低頻度なら年、高頻度なら日)
- 優先度 クロールの優先度。Googleにとってはあくまで目安の数値だが、重要なコンテンツなら0.8以上。
- 優先度を自動計算する。 →これは重くなるのと、自分の中での優先度と一致しないのでチェック不要。
- 新規コメント毎に最終変更日を更新する。 →コメントが多いなら検討しても良いが、コメントそのものがクソな場合も多いので僕はチェック外してます。
- imageタグを付加 →サイトマップに付ける画像です。Featured Imageがアイキャッチ画像で、添付画像が記事中の画像。
【固定ページ】
- 固定ページを含める。 →固定ページをサイトマップに含める場合はチェックします。
- 優先度 →クロールの優先度。固定ページがお問い合わせやプライバシーポリシーと言ったSEO上あまり重要でないものばかりだったら、優先度は低くてOKです。
- 残りは投稿と一緒です。
【コンテンツブロック】
コンテンツブロックとは広告や登録フォームなどの組み合わせです。
好きなタイミングもで呼び出せて記事を作成する際に非常に便利なのですが、そのコンテンツブロックをサイトマップに含めるかどうかです。
コンテンツブロックを使用していなければチェックを入れる必要はありません。

次に「タクソノミー」の設定を行いましょう。
タクソノミーとは要はカテゴリーページやタグページの事です。
- タクソノミーを含める →カテゴリーページとタグページをサイトマップに含めるならチェックを入れましょう。基本的にチェックします。
- 優先度 →目安の数字ではありますが、自分はいつも投稿と同じ数値にしています。
- 優先度を自動計算する →これは好みですね…自分はチェックを外しています。
- Maximum terms per sitemap →サイトマップの分割の数です。(サイトマップは容量が大きいと分割されて送信されます)ここは基本的にはいじらなくてOKです。
- Limit to these taxonomies →チェックしたものだけがサイトマップに含まれます。なので基本はチェックしなくてOKです。

「Authors」はユーザーのページです。
ユーザーのページについては、内容を充実させていたりすればサイトマップに含めます。
匿名性の高いブログなどで著者がどんな人なのかはあまり重要じゃないという場合はチェックを外しましょう。

「高度な設定」についてはあまり使う事は無いかと思います。
基本的にデフォルトのままでOKです。

ここまでの設定が終わったらサイトマップが形になっていますので、Googleサーチコンソールでサイトマップを追加しましょう。
「設定」→「XMLサイトマップ」→「高度な設定」にサイトマップのURLが示されています。
基本的に「自分のドメイン/sitemap.xml」がサイトマップのURLです。
Googleサーチコンソールの「サイトマップ」→「新しいサイトマップの追加」に自分のサイトマップをコピペして、送信をクリックする事でサイトマップが追加されます。
Googleサーチコンソールでのサイトマップ追加方法については下記記事で詳しく説明していますのでご覧下さい。
XML Sitemap & Google Newsについてのまとめ。
XML Sitemap & Google Newsの設定方法と使い方について中心にまとめてきました。
一部例外はあるものの、基本的にはサイトやブログを運営するならXMLサイトマップを作成し、Googleに送信する事になります。
サイトマップがあるからどんな記事でも、どんなキーワードでも順位が上昇してSEOで有利!という事にはなりませんが、検索エンジンで上位に表示される為の要素の一つである事には違いありません。
大した手間もかかりませんので、面倒くさがらずにサイトマップ送信をしっかりやっておきましょう!
今回の内容は以上です。

最後までお読み頂きありがとうございます!